初心者向け!オカメインコをお迎えしたい人がチェックするべき4つのこと
- オカメインコとの生活
- 生後どれくらいでお迎えするか
- お迎え前に準備するもの
- お迎えした後のこと
1.オカメインコとの生活
我が家にはオカメインコのポンズがいます!
まだ生後3ヶ月で、とっても可愛くて毎日癒やされています!
そんなオカメインコとの生活を簡単にご紹介!
基本的には毎朝(6時半〜7時くらい)自分たちが起きたら起こし、夜は子どもたちが寝る頃(9時)に寝かしています。夜しっかり寝る昼行性なので、暮らしやすい生活リズムですね。
放鳥(ケージの外で遊ばせること)をさせてあげましょう。私は家で仕事をしているので日中放鳥しっぱなしです。しかし、家でお仕事をされていない方は朝から夜まで帰ってこないなんてことも珍しくはないと思います。なかなか放鳥する時間がないという方は、朝少し早起きして仕事へ行く前に1〜2時間➕夜寝るまで放鳥という工夫が必要かと思います。
特徴としては、呼び鳴きをよくします。アパートや近所迷惑の心配がある方は少し気を遣うかもしれません。うちの子はトイレやお風呂で部屋を離れるたびに呼び鳴きします。延々と鳴き続けるわけではありませんし、我が家は呼び鳴きも可愛くて一軒家のため特に対策はしていませんが「こんな大きな声で鳴くのか」と驚くかもしれません。
そして、オカメインコちゃんは脂粉という白い粉が羽からたくさん落ちます!うんちも毎回トイレでできません。どちらもしっかり飛ぶために必要な機能・本能なので「うんちは見つけたら拭き取る」「脂粉も落ち、人間の食べこぼしなど誤って食べないようこまめに掃除する」を意識してください。
オカメインコちゃんに限りませんが、餌代・病院代・ケージやお部屋の掃除・旅行に行く際はどうするのか.など、可愛いからという理由だけでなく責任を持ってお迎えすることが大切です。
2.生後どれくらいでお迎えするのか
一般的には挿し餌(人間がフォーミュラを食べさせる)を卒業し、自分で食べる餌で体重維持が出来るようになってからが多いです。特徴を知り自分に合った成長レベルの子をお迎えしてくださいね。
- 生後20日前後 個体にもよりますが、1日4回ほど挿し餌が必要
- 生後30日前後 1日3回挿し餌・撒き餌をする、初飛行もこの辺
- 生後40日前後 1日2回挿し餌・空腹時に自分で食べる練習をさせる
- 生後50日前後 1日1回の挿し餌・体重を見て判断
- 生後60日前後 挿し餌なしで体重維持が10日ほどできれば卒業
こんな流れが一般的ですがペットショップにいる子は生後3ヶ月でも挿し餌を食べている子もいます。しかし体内はすでに乾いた餌を食べるための体に発達しています。あまり長く挿し餌をあげていると”そのう炎“になりやすくなるので注意が必要です。
雛からお迎えすると懐きやすい傾向があります。赤ちゃんの頃から人間の手に慣れる、人間は怖くないという経験はとても大切です。しかし、生後20日という小さな雛からお迎えすると1日4回の挿し餌をすることになります。そうなると、朝仕事に行き・夜帰る生活リズムでは厳しいですね。そういう方はすでに一人餌になっている子をお迎えしましょう。
3.お迎え前に準備するもの
実際にお迎えするぞ!と決まってから、事前に準備するべきものはこちら!
- ケージ(オカメインコは中型インコなので大きめがいいですよ)
- お迎え前と同じ餌(ペレットやシードの種類など)
- 餌入れ・水入れ・とまり木(ケージについている場合が多い)
- 加湿器
- サーモスタット(自動で設定温度に保ってくれるもの)
- ヒーター(サーモスタットに対応しているものがよい)
- おもちゃ
- 就寝用のケージにかぶせる布
- 通院用のキャリーケース
- 防寒ケージカバー
- ヒナ用ケース
下から3つは必ず準備しなければいけないものではありません。
通院用のキャリーケースはお迎え時に買うプラケースでも最初は代用可能かと思います。大きくなるにつれて準備してもいいかもしれませんね。
防寒カバーも地域や季節によっては購入しなくても大丈夫です。
ヒナからお迎えする場合はヒナ用のケースが必要です。(私はお迎え先オススメのプラケースでした)
ひとまずはこれで大丈夫だと思いますが、実際の飼育環境によっても変わりますのでオカメちゃんの様子をしっかり見ながらその都度対応していってください!
4.お迎え後のこと
ついにお迎え!その後についてですが、まず大切なのは温度管理です。実際に温度が適温に保たれているか確認後は、そっとしておいてあげて下さい!
オカメちゃんは初めての場所にびくびくしています!体重だけ計って、あとは慣れるまでできるだけそっとしておいてあげましょう!!
でも一人ぼっちにしろということではありません。プラケースなどの暖かくて快適な安全地帯の中から新しい家族の様子を観察させてあげてください!
そして、早めに病院に行ってください。お迎え時に見た目ではわからずとも、そのう炎になりかけていたり、実は病気を患っていたりということもあります。鳥に詳しい病院を探し健康診断として受診しておくといいですよ。そのときに心配ごとがあれば相談もできますし、これからかかりつけ医としてなにかあった時に受診しやすくなりますよ。
なにかおかしいな…と異変を感じたら出来るだけ早めに病院を受診、もしくは電話で相談しましょう。なにごともなければそれでいいのです。特にヒナはひどくなった頃には手遅れになっていることも多いです。後悔することだけは避けたいですね。
あとは、たっぷり愛情を注ぐこと!これは言われなくてもみなさん大丈夫だと思いますが、しっかり観察することはとっても大切です!幸せな時間をたくさん過ごしてくださいね!
これからオカメインコを飼ってみたい方の参考になれば嬉しいです!
次回は「オカメインコお迎え初日(生後20日)」について更新します!
ありがとうございました!