オカメインコの成長過程（生後２０日〜３０日）

２０日前後・
挿し餌は１日４回（多くて５回）
適温は３０度前後
急激に羽が生え、伸びてくる
ほとんど寝ている
体重目安（７０〜１００グラム）

３０日前後・
挿し餌は１日３回
適温は２７度前後
体の羽毛が生え揃ってくる
撒き餌をついばむ
羽ばたきが増える（初飛行）
体重目安（８０〜１１０グラム）

オカメインコのヒナ・体重

一般的には上記のような成長をたどると思います！しかし、我が家のぽんちゃんはお迎え時（生後２０日）の体重がまさかの５４グラムでした！小さい！！

いろいろ調べましたが「やっぱり生後２０日で５４グラムは小さすぎる！」と、とても心配しました。しかし健康診断として連れて行った獣医さんに「食欲もあり、そのう炎にもなっていないし、大きな声で先生に威嚇し元気があるから大丈夫！」と言っていただき一安心(^^)！

そこから頑張ってご飯をもりもり食べ、生後３０日の朝一の体重が８１グラムにまで成長！かなりオカメインコらしくなりました！

オカメインコのヒナ・挿し餌から一人餌移行期間へ

　　　我が家のぽんちゃんの一人餌移行ペースがこちら！

生後２０日頃
- １日４〜５回挿し餌を与えます！体重やそのうの様子を見て判断してあげましょう！
生後３０日頃
- １日３回の挿し餌になり、自分で撒き餌を食べる練習をします！
生後３５日頃
- １日２回（朝と夜のみ）の挿し餌になっても体重維持が出来るほど撒き餌を食べれるように！
生後４５日頃
- １日１回（夜のみ）ここまでくれば挿し餌卒業まであと一歩！
生後５０日
- 挿し餌卒業に挑戦するが、体重が大きく減ったので夜の挿し餌復活
生後５５日
- もう一度、挿し餌を卒業させてみる
その後１０日以上
- しっかり体重維持が出来たので正式に挿し餌卒業！！

我が家はこんな流れで挿し餌を卒業しました！お店やブリーダーさんから生後３ヶ月でお迎えし、まだ挿し餌をあげているパターンも少なくありません。焦らず無理をさせないペースで一人餌に移行させてあげて下さい！

結果元気に育っているのであれば、問題はありませんがオカメインコの体は早い段階で乾いた餌を食べるための体に発達しています。体は十分に発達しているにも関わらず、いつまでも挿し餌を与えているとそのう炎になりやすくなったりするので注意が必要です！そのうの様子をよく観察してあげてくださいね！

オカメインコのヒナ・適温

お迎え初日・生後２０日の頃は適温３０度という意識のもと、ヒーターや温度計を準備しお迎えしました！しかし、冬のお迎えだったこともあり、なかなかプラケース内が３０度まで温まらないハプニング！２７度では寒くてブルブル震えていました！急いでサーモスタットと連動できる６０Wのヒーターを増設！やっと３０度を保てるようになりました！

サーモスタットがあれば、こまめに温度計をチェックしなくても設定温度に保ってくれるのでヒナを飼育する際には必須アイテムだと思います！外出中や、朝晩の気温の変化にも対応してくれるので安心できますよ！