結婚後のお金の管理に正解はない!こんな夫婦もいるって知ってた?
- 口座の管理どうしてる?
- お小遣い制にしてる?
- お互いが納得するならそれで良し!
1.口座の管理どうしてる?
独身時代に使っていた口座をお持ちの上で、みなさん結婚されていると思います。
では、結婚後その口座どうしましたか?大きく2パターンに分かれるようなのでご紹介します!
- 貯金を合わせて一つの口座で管理する
- お互いの口座は干渉しないようにする
ちなみに我が家は、結婚後に私の貯金→夫の口座にほぼ全部うつしました!
理由は「結婚式の頭金(高額)が夫の口座から引き落とされるから」というのがきっかけでしたが、それがなくてもたぶん1つにまとめていたと思います。なぜか私はそれが当たり前だと思っていましたし、なにより管理が本当に楽になります!夫もそういう考えだったようで「一つにまとめる?」「そうしよう」という感じでした。
口座を一つにまとめない方が良い理由がむしろ無かったというくらいです。
しかし意外と多いのが「口座は今でも別々・お互いの貯金額も干渉しない」という夫婦です!
保育園のママ友と飲みの席でこの話になった時、7割が別々でした!!(たまたまそのメンバーは別々が多かっただけかもしれませんが)
別々派のママからの意見はこちら
- 夫が口座を合わせるのを嫌がった
- 自分のほうが給料が多いから
- 何かあったときのため
- 独身時代に必死で貯めた貯金だから
- そもそも夫を信頼していない
などがありました。「本当に夫婦の数だけ答えがあるんだな」と思いました。面白いですね!
別々派のママに言われて驚いたのが「口座合わせると離婚する時大変だよ」
「新婚なのに離婚の可能性を考えてたんですか!?」
と声を大にして聞くと「まぁ、なんかあった時苦労したくないしね〜」と諭されてしまいました。
本当に驚きましたが、私は20歳で結婚しているので「若い時はそんなこと考えないかー」と言われてしまいましたが、私はたぶん今でもそんなこと考えません(笑)
「もしも離婚になったら」ということを考えておくママさんが多くて驚きました。自立している感じがしてなんだかかっこいいなと思う反面、この人とは絶対離婚しないという夫婦はどれくらいいるのだろうかと寂しくなりました。
私はアホみたいに夫を信じているので、もし離婚になったらママさんの言う通り慌てふためくことは間違いありません(笑)
それでも、私たち夫婦と同じように「お互いのことを心から信頼できる夫婦」が世界にあふれることを願っています。私は独身の子には、「この人となら路頭に迷っても一緒に頑張れる」という人と結婚しろと言っています。(詳しい結婚論は「結婚するならこんな人!」の記事をご覧ください!)
これは完全に私の価値観ですので、夫婦によって考えが違っていいと思います!
否定するつもりも、意見を押し付けようとするつもりもありませんので「へぇーそうなんだー」ぐらいに思っていただいて大丈夫です。(笑)
それでは次に行きましょう!
2.お小遣い制にしている?
さぁ、永遠の題材「お小遣い」です。
- お小遣い制
- お小遣い制じゃない
お小遣い制にしている夫婦はなんと65%!!
内訳としては
- 妻が家計を管理、夫だけお小遣い制→45%
- 夫が家計を管理、妻だけお小遣い制→20%
お小遣いの相場は収入金額の約10%が理想だそうです!月30万稼いでいたら3万のお小遣いが理想ということですね。なるほど!
お小遣い制にすると、毎月の出費が定まりやすいというメリットがありますね。お小遣いの中でなんとかヤリクリしてくれるからです!お小遣いの金額内なら、なんでも好きなものを自由に買えますので意外と満足度が高いようです!
しかし、お小遣いの金額に不満を持ってしまうと大変です。なんとかお互いが納得する金額に折り合いをつけたいですね。
お小遣い制じゃない夫婦は35%!
内訳はこちら
- 収入に合わせて、支出の負担割合を決めて残った給与を使うか貯金かは自由→15%
- 生活費を完全に半分にし、残った給与を使うか貯金か自由→5%
- 生活費から残った給与と貯金でお互い必要な時だけ使う→15%
上の2つは、管理する口座や財布が別々の夫婦です!
やはり収入に合わせて支払う負担も割合で決める夫婦が多いようです。お互いの給与の残った分で、外食したり好きなものを買ったりするのが、何にお金を使っていても割り切れて喧嘩になりにくいという意見が多いようです!
少数派ですが女性に経済力があれば、生活費を完全に半分でも不満はないかもしれませんね。
3つ目は管理を1つにしている夫婦です!
我が家はこのパターンなのですが、基本的には生活費から残った給与は全額貯金です。そこから「今日飲み会だから2万持っていくね」「仕事で使う本買ったから3,000円使ったよ」という感じで、必要な時に使います。そしてこのパターンで大切なことは「必ず相手に報告すること」です!
これにより、「これって本当に必要なものかな」「これ高すぎるかな?許可とってから買おう」などというようにお互いに相手に納得してもらえるものだけ買うようになるので、無駄遣いが減ります!
しかし、支出が読みにくいというデメリットがあります。2万しか使わず貯金が多くできる月もあれば、お互い飲み会が重なったり出費がかさみ10万使う月も出るということもあります。
さらに、どちらかばかりが多く使う月ももちろん出てきたり、本当に欲しくても反対されたら買いにくくなってしまったりということもあるかもしれませんね。このへんはお互いが寛容になれないと難しいかもしれません。
3.お互いが納得するならそれで良し
結局の所、お互いが納得しているカタチならなんでもOKということになるのですがどうですか?
ちゃんとお互い納得していますか?
最初に決めたルールのまま、時が過ぎることはよくあります。一度、不満がないか聞いてあげてもいいかもしれませんね!そんな風に気にかけてくれるあなたを、きっと旦那さんは嬉しく思いますよ。歩み寄りは何度も上書きしていくものです。
不満がなければそれでいいんです。気にかけてくれている、自分のことを見てくれていることが嬉しいものです。あなたが夫に気持ちよく過ごしてほしいという思いが、あなたを大切にしたいという気持ちを育みます。
自分を大切にしてくれる人を、大切にしたくなるものです!
ぜひたくさん会話して、お互いが今よりさらに気持ちよく過ごせるきっかけになるといいですね!
「夫婦円満」についての記事もありますので、ぜひご覧ください!
ありがとうございました!